使い勝手の良さが魅力!JAL株主優待券の使い方は?

公開日: 2019.01.16

更新日:

使い勝手の良さが魅力!JAL株主優待券の使い方は?

JAL(ジャル)の株主に進呈されるJAL株主優待券(株主割引券)は、優待価格で飛行機が利用できるうえ、予約の変更が可能です。今回は、JAL株主優待券のお得な使い方や注意事項、入手方法についてご紹介します。飛行機を利用する場合は、JAL株主優待券を上手に活用してみてください。

JAL優待券(株主割引券)とは?

JAL株主優待券(株主割引券)は、基準日にJAL(日本航空)の株式を100株以上保有している人に対して優待として進呈されます。付与される割引券を使用すると、通常運賃の半額で飛行機に搭乗可能です。
株主割引券は無記名式となっていますので、株主本人はもちろん、その他の人も利用できます。また、割引券はすべての便で利用できますが、優待が利用できる座席数には限りがあるため、早めの予約をおすすめします。

優待利用可能な便

JALは日本全国、北海道から沖縄まで全路線で株主優待券を利用して搭乗することが出来ます。JAL株主優待が利用できる便は、

JAL(日本航空)
日本トランスオーシャン航空(JTA)
日本エアコミューター(JAC)
琉球エアーコミューター(RAC)です。

また、フジドリームエアラインズ(FDA)、天草エアライン(AMX)のコードシェア便についても利用できます。なお、優待は国内線のみです。国際便については対象外となります。

利用できるクラスは、普通席、*クラスJ、ファーストクラスです。
*クラスJとは・・・プラス1,000円の支払いで普通席よりもゆったりとした座席が用意されています

JAL株主割引券のメリット

株主割引券を利用すれば、通常運賃の半額で搭乗できるだけでなく、有効期限内であれば予約の変更にも対応しています。変更ができず払い戻し手数料が高額となってしまう早期割引などを利用するよりも利便性が高いことが大きなメリットです。予定がはっきりしない場合の予約にも安心して使えます。
また、ゴールデンウィークや夏休み・冬休みなどの長期休暇期間中にもJAL株主優待券の利用ができます。運賃が割高になる時期にも、半額で搭乗できれば行き先の選択肢も増えます。

JAL株主優待券(株主割引券)の使い方

JAL株主割引券を利用した搭乗便の予約は、搭乗日2か月前の9時30分から可能です。予約開始前の便については、出発便と同時に予約できる「お帰り確約サービス」も利用できます。

株主優待を利用するには、予約時に株主割引運賃で予約します。オンラインで購入時には割株主割引用発券コードが、空港の自動チェックイン機や発券機で購入する場合には発券用バーコードが必要です。いずれも割引券の銀色の部分をスクラッチすると表示されます。注意して削りましょう。

キャンセル時の取扱い

キャンセルにより航空券を払い戻す場合には、割引券の有効期限内かつ払い戻し有効期間内であれば、再び割引を利用できる、株主割引代替券発券用コードが表示されます。次回の予約には、この代替コードを利用します。

JAL株主優待券(株主割引券)の使い方を詳しく紹介!予約変更可能

JAL株主優待券の注意事項

JAL株主優待券(株主割引券)の利用時には、次のような注意点があります。

購入時に優待券が必要

JALの株主優待(株主割引券)を利用する場合、購入時に株主割引券に記載されている発券コードの登録が必要となります。搭乗時までの登録ではないため注意しましょう。

株主優待利用が最安とは限らない

株主優待運賃は、先得や特便割引などの割引運賃よりも価格は高いです。ただし、各種の割引運賃で予約した場合、予約の変更ができないなどの制限があります。株主割引は、通常運賃の場合と同様に予約変更が可能ですので、最安ではありませんが自由度が高いという点がメリットとなります。

マイル積算率

マイルの積算率は、株主割引75%、クラスJ85%、ファーストクラス125%です。

予約後の名義や区間の変更は不可

株主割引での予約の場合、便の変更は可能ですが、名義の変更や区間の変更の場合はキャンセルとなります。予約のキャンセルは、出発前のキャンセルなら払い戻し手数料(1区間430円)で可能です。

JAL株主優待券(株主割引券)利用時の注意点とは?国際線は対象外

JAL株主優待券(株主割引券)の入手方法

JAL株主優待券(株主割引券)は、JALの株式を100株以上保有している場合に、年2回進呈されます。優待発行の基準日は、3月末と9月末です。基準日に株を保有していることが必要ですので、基準日の4営業日前までに購入しなければなりません。優待の対象となるには、現物での購入が条件となります。

割引券の発行時期および有効期限は、3月末基準分が5月発行、有効期限6月1日~翌年5月31日、9月末基準分が11月発行、有効期限12月1日~翌年11月30日です。

国内線が50%割引で乗れる!JAL株主優待券(株主割引券)の入手方法とは?

JAL株主優待券(株主割引券)の発行枚数

JAL株主優待券(株主割引券)の発行枚数は、3月末基準分と、9月末基準分で枚数が異なります。また、長期連続保有で枚数の追加があります。
最小単元の100株では、年1回の発行となってしまうので注意しましょう。

3月末日基準分の発行枚数

100~299株:1枚
300~499株:2枚
500~699株:3枚
700~899株:4枚
900~1,099株:5枚
1,100~99,999株:5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚
100,000株以上:203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚

9月末日基準分の発行枚数

200~399株:1枚
400~599株:2枚
600~799株:3枚
800~999株:4枚
1,000~1,099株:5枚
1,100~99,999株:5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚
100,000株以上:203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚

長期保有者に対する追加発行枚数

3年以上連続で同一株主番号で株式を所有している場合には、さらに優待券発行枚数が追加されます。期の途中で売買するなどして、株主番号が変更となった場合には対象外です。

300~999株:各7基準日目に1枚
1,000~9,999株:各7基準日目に2枚
10,000株以上:各7基準日目に3枚

まとめ

JAL(ジャル)株主優待券(株主割引券)の使い方や注意事項などをご紹介しました。通常運賃より安く登場できることはもちろん、予約変更も可能で、利便性の高い優待券です。
JAL(ジャル)株主優待券は、ギフト券のオンライン売買サイトGiftissue(ギフティッシュ)でも取り扱っており、安値で取引されています。優待券には期限がありますので、期限が近くなるとさらに安く入手できる場合もあります。飛行機を利用する前には、ぜひGiftissueでJAL株主優待券(株主割引券)をチェックしてみてください。

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