使わないiPhoneやiPadを下取りに出そう!「Apple Trade In」の利用で買取金額をギフトカードに!

公開日: 2019.06.09

更新日:

使わないiPhoneやiPadを下取りに出そう!「Apple Trade In」の利用で買取金額をギフトカードに!

古くなったiPhoneやMacはAppleで下取りしてもらうことができます。不要なデバイスを売却したい場合、メルカリやヤフオク!の方が高価になることも多いですが、購入者とのやり取りなどに何かと手間がかかります。Appleの下取りプログラムであれば、オンラインの場合、申し込み後宅配便で送付するだけととても簡単です。
iPhoneやiPadは大手通信会社の「au」「docomo」「Softbank」でも下取りしてもらうことができますが、今回はApple公式サイト・Appleストアでの下取りのしくみや利用方法について詳しくご紹介します。

Appleの下取り「Apple Trade In」とは

Appleでは公式で下取りプログラム「Apple Trade In」を行っています。使い終わった旧機種を下取りに出すことで、新しいデバイスの購入資金にできるものです。かつては「Apple GiveBack」という名称でしたが、サービス内容は同じです。

「Apple Trade In」を利用すれば、オンラインで自宅から簡単にデバイスを下取りに出すことができますし、Apple Storeが近くにあるなら、ストアに持ち込むことができます。デバイスを買い取り店に持ち込むためには、メンテナンスや掃除を行う手間がかかりますが、「Apple Trade In」なら気軽に持ち込むことができたとされます。

「Apple Trade In」

下取り対象デバイス

Appleで下取りが可能なものは、次のデバイスです。

・iPhone
・iPad
・Apple Watch
・Mac(オンラインのみ)
・他社製スマートフォン
・他社製パソコン(オンラインのみ)
・フィーチャーホン(Apple Store店頭のみ)

Apple製品が対象であるのは当然ですが、他社製スマートフォンやパソコンについても可能だということは意外かもしれません。「Apple Trade In」のサイトからは、製造番号やモデル、シリアル番号などから検索できます。その際、最大下取り可能額も表示されます。
なお、実査定で見積額よりも低い金額となった場合には、下取りを取り消すことも可能です。

下取り対象外のApple製デバイスは無料リサイクルも可能

中には古いデバイスなどで下取り対象外となる場合もあるでしょう。「Apple Trade In」で検索できなかった場合は、買い取り対象外です。下取り対象外のApple製デバイスについては、無料でのリサイクルを申し込むことができます。

下取りに出す前は個人情報の削除が必要

デバイスを下取りに出す場合には、事前にiPhoneを探すをOFFにし、個人情報を削除しておきましょう。バックアップを取ったのち、iCloudやApp Store、iTunesからは全てサインアウトします。そして、設定メニューから、一般、リセット、すべてのコンテンツと設定を消去で個人情報を消去することができます。

オンラインでの下取りの申込方法とメリット

Apple製品の下取りは、オンラインでもApple Store店頭でも可能ですが、まず、オンラインで完結可能な下取りの方法とメリットについてご紹介します。

オンラインでの下取り申し込みの流れ

オンラインで下取りを申し込む場合は、まず「Apple Trade In」のサイトからデバイスを検索・買い取りの申し込みを行います。モデル名やシリアル番号で検索すると、下取り対象の場合には、モデルと現状について簡単な質問が表示されますので、回答します。回答を終え「次へ」を押すと、簡易見積もりの金額が表示されます。

確認後次の画面へ進むと、メールアドレスやIMEI、住所や名前などの入力画面になります。下取り申し込みが終わると、送付キットが自宅に送付されます。なお、見積もり金額が1万円以上となった場合には、送付キットの受取時に本人確認が必要です。

下取りキットが到着したら、下取りに出したいものを入れて送り返します。着払いのキットとなっていますので、送付するときに送料はかかりません。

数日後、到着連絡と査定金額がメールで届き、さらにその数日後、メールで下取り金額分のアップルストアギフトカードが届きます。デバイス発送からギフトカード受け取りにかかる時間は、1~2週間程度です。

オンラインでの下取りのメリット

オンラインでの下取りのメリットは、Apple Storeまで出向く必要がないこと。近くにストアがない人でも利用可能です。また、送付キットを使うため、無駄な時間や手間がかかりません。箱やケーブルなどのアクセサリ類は不要というのも、人によってはメリットとなるでしょう。

さらに、下取りの際には、細かい傷や付属品の状況は問われないため、査定額も一般の中古買取り店よりも有利となることが多いです。できるだけ手間をかけずに高く売りたいという人におすすめです。

ストア(店舗)での下取りの方法とメリット

Appleの下取りは、Apple Storeに直接持ち込んで依頼することもできます。ストア持ち込みはその場で査定が可能ととてもスピーディーです。

ストア(店舗)での下取り申し込みの流れ

ストアで下取りを希望する場合には、事前に予約などは必要ありません。デバイスを持ち込むと、その場でスタッフが査定を行います。

原則、オンラインと同じ手順で見積もりが行われ、ディスプレイ破損などの大きな問題がなければ査定通りの金額で下取りが成立します。

通常は、オンラインでもストアでも下取り金額は同じです。しかし、不定期でストアに持ち込んだ際の下取りに、ボーナスが付与される場合もあります。デバイスの下取りを考えて売るなら、キャンペーン情報についてもチェックしておきましょう。

ストア(店舗)なら購入時値引きも可能

ストア持ち込みの場合には、下取り金額分を、次に購入するデバイスから値引きを受ける方法と、オンライン同様ギフトカードで受け取る方法があります。次の購入予定がない場合には、値引きを選択する方が忘れたり、無駄になったりしなくて良いでしょう。

ストアが近くにあるなら手軽に下取りができますが、コンピュータについてはMacも含め対応していません。コンピュータの下取りを希望しているなら、オンラインを利用しましょう。

利用予定のないアップルストアギフトカードは販売する方法も

近くにApple Storeがないことから、アップルストアギフトカードをもらっても、使い道がなくイマイチと感じている人もいるかもしれません。また、下取りやキャンペーンなどでアップルストアギフトカードをもらった場合でも、すぐにAppleで買いたいものがない、という人もいるでしょう。

だからといって、Appleの下取りを使わないのはもったいないといえます。通常はほとんど値引きが行われないApple製品ですが、アップルストアギフトカードを利用して少しでも安く買いたいと考える人がいるからです。使い道がないアップルストアギフトカードを額面より少し割り引いて販売していれば、すぐに安い価格で買いたい人がよろこんで購入しているといえます。

アップルストアギフトカードは、ギフト券のオンライン売買サイトGiftissue(ギフティッシュ)でも出品・販売することができます。ギフトカードのニーズが増えるきっかけなどのタイミングをはかることは難しいですが、使う機会のないプリペイドカードの番号を簡単に売買ができることは大きなメリットです。

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