株主にならなくても大丈夫！？スターフライヤー株主優待券の入手方法

スターフライヤー株主優待券を利用すると、同社が運航する国内定期路線の片道1区間を、大幅に割引された運賃で利用することが可能です。スターフライヤー株主優待券は、スターフライヤー社が発行する株式を一定数保有していると、年に2回入手のチャンスがあります。通常は株主にならないと優待を受けられませんが、実はほかの方法で入手することも可能です。そこで、スターフライヤー株主優待券の入手方法を詳しく紹介します。

スターフライヤー株主優待券とは？国内定期路線片道1区間が50％OFFで利用できる

スターフライヤー株主優待券とは、北九州空港を本拠地とする、株式会社スターフライヤーが提供する株主優待サービスのことです。

スターフライヤー株主優待券は、1枚につき、同社が運航する国内定期路線における、片道1区間搭乗時の大人普通運賃が50%OFFになります。つまり、通常運賃（ピーク期に利用する場合はピーク期運賃が適用される）の半額で利用できる仕組みです。

ちなみに、満3歳～11歳の小児の方は、小児運賃の50％OFFで利用できます。

スターフライヤーの国内定期路線について

スターフライヤーが運航する国内定期便は、以下の5路線です。

・羽田（東京）－北九州
・羽田（東京）－福岡
・中部（名古屋）－福岡
・羽田（東京）－関西（大阪）
・羽田（東京）－山口宇部

なお、運航路線は変更される場合もあるので、利用を検討している方は、事前に確認することをおすすめします。

スターフライヤー株主優待券が発行される条件

スターフライヤー株主優待券は、株式会社スターフライヤーの株主全員に発行されるわけではありません。優待サービスを受けられるのは、一定の条件を満たした株主のみです。
スターフライヤー株主優待券が発行される条件は、次の通りです。

【スターフライヤー株主優待券の発行基準】
・3月31日ならびに9月30日時点で100株以上保有している株主
・新規に株式を購入する場合、権利付最終日までに手続きが済んでいること
・100株につき3枚発行（基準日ごと）

3月31日および9月30日は、スターフライヤー社が定める株主優待券の発行基準日であり、この時点のデータを元に発行枚数が決定されます。

発行基準日は半年に1度のタイミングで設けられており、どちらかの基準日に上記の条件を満たしていれば、株主優待券が発行されます。
そのため、年間を通して100株以上保有していれば、それぞれの基準日に、100株につき3枚の受け取りが可能です。たとえば、年間200株を保有している株主の場合、半年ごとに6枚され、合わせて12枚を受け取れます。

ただし、株主優待券は、1度の発行枚数の上限が6,000枚と定められています。
株主優待券6,000枚は、200,000株を保有している株主に発行される枚数です。

上限が6,000枚と定められているため、それぞれの基準日に200,000株以上を保有していても、受け取れるのは最大で6,000枚です。

スターフライヤー株主優待券の入手方法とは？株主以外でも入手が可能

【スターフライヤー株主優待券の入手方法（1）】発行基準日までに100株以上を保有

スターフライヤー株主優待券のスタンダードな入手方法は、スターフライヤー社の株式を購入して、株主になることです。
さらに、ただ株主になるだけでなく、スターフライヤー社が定める株主優待券の発行基準日（3月31日ならびに9月30日）時点で、100株以上を保有していることが条件です。

その上で、発行基準日と呼ばれる3月31日および9月30日までに、100株以上の保有が株主割引券の入手に必要な条件です。新規に株式を購入する場合は、権利付最終日までに手続きを済ませましょう。

株主優待券の発行基準日は、3月31日ならびに9月30日の年に2回です。それぞれの基準日により、株主優待券の発行時期と有効期限が異なる点にも注意が必要です。

基準日が3月31日の場合、発行時期は5月中旬です。一方、9月30日では、11月中旬頃に発行されます。
また、有効期限は、それぞれ、6月1日～翌年5月31日と、12月1日～翌年11月30日です。有効期限とは、スターフライヤーが運航する国内定期路線に搭乗できる期間を意味します。そのため、有効期限内に搭乗できるようにプランを立てることが大切です。

なお、スターフライヤー株主優待券は「株主優待番号ご案内書」という名称で発行され、株主優待番号などと一緒に、有効期限もきちんと記載されています。
そのため、搭乗券を購入する前に、株主優待番号ご案内書に記載されている有効期限を確認の上、手続きすることをおすすめします。

【スターフライヤー株主優待券の入手方法（2）】株主から譲りうける

スターフライヤー株主優待券は無記名式のため、株主本人以外でも使用が可能です。
つまり、株主でなくてもスターフライヤー株主優待券を使えるのです。
そのため、スターフライヤー株主優待券を持っている株主から譲ってもらえば、同じ内容の特典を受けられるメリットがあります。

【スターフライヤー株主優待券の入手方法（3）】金券ショップ・ギフト券売買サイトを利用

スターフライヤー株主優待券は、無記名式という性質上、取り扱いのある金券ショップやギフト券売買サイトなどでも購入できます。
この場合も、スターフライヤー社の株主になる必要はありません。

スターフライヤー株主優待券を利用すると、通常の運賃の半額程度で搭乗券を購入できるので、株主優待券を有償で入手してもお得なケースがあります。

まとめ

スターフライヤー株主優待券の入手方法はさまざまありますが、比較的入手しやすいのは、金券ショップやギフト券売買サイトです。100株以上の株式を購入しなくても、手軽に入手できるメリットがあります。また、ギフト券売買サイトを利用すれば、インターネットの環境がある場所で、オンラインで購入できるので便利です。ギフト券売買サイトを利用するならば、ギフト券のお得な売買サイトであるGiftissue（ギフティッシュ）をおすすめします。

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